ECOCAP集まりました!

暦の上ではすっかり秋となったのですが、まだまだ蒸し暑い日が続きますね。夏が過ぎても、小まめな水分補給は大切です!
さて、しっかりと水分補給をした後のペットボトルは、ボトル本体で捨て、ラベルを可燃ごみ板橋区の区分によります。Cの地元では「プラスチックごみ」なのです。)に捨て……
そしてキャップは集めて、社会のために少しでも役立てましょう

これは「NPO法人 エコキャップ推進協会」の活動で、ペットボトルのキャップを集めキャップの再資源化を促すことで、焼却する際に発生するCO2を抑制し「地球環境を改善する」に寄与しています。また、キャップの再資源化で得た利益で「世界の子どもたちにワクチンを寄贈し救済する」ことを目的とした活動です。

……と、いうことで。



当社の地域清掃ボランティア委員会が中心となって、コツコツ集めたECOCAPが約7200個集まりました。
重量にして約18kg、約2年ほどかかりました。この量のECOCAPをリサイクルすると、ポリオワクチンでは9人分ですが、CO2の削減量は56.7kg!!

大人一人分の体重に近い重量です。重さではピンとこないので、CO2 56.7kgの体積を計算してみました。
計算式はチョット難しい...と思われたら、とばしてお読みください。

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ペットボトルキャップは、日本ではポリプロピレン(PP)が多いそうです。

ポリプロピレン(PP)1kgを燃やした場合に排出されるCO2の排出量は
C3H6(炭素3個・水素6個 )+O2(酸素2個)が、CO2(二酸化炭素)×3+水(H2O)になります。
C3H6の分子量は、炭素:12×3+水素:6=42
CO2×3の分子量は(炭素:12+酸素:16×2)の3倍。(12+16×2)×3=132
ポリプロピレン(PP)の炭素が燃焼し、酸素が結合してCO2になるとして、
1kgのポリプロピレン(pp)を燃やすと(132÷42=3.14。)
3.14倍の重さの3.14kgのCO2が発生することになります。

CO2 1molの重さは12+16×2=44g なのでCO2 1gは1/44mol。
気体1molは22.4リットル。
CO2 1gは22.4×(1/44)≒0.51リットル。ただしこれは大気圧で0℃の場合。
20℃ではもう少し膨張し、CO2 1gはおよそ0.55リットルになります。

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18kgのECOCAPから発生するCO2は、キャップ400個で3150gと仮定して、
7200個では56.7kg。CO2 56.7kgのの体積は、31185リットルです。
家庭用浴槽156杯分のCO2が削減できたことになります!!



これを当社の地域清掃ボランティア委員会が、エコキャップ推進協会へ送りました。



小さなこともコツコツ続けることがホントに大切ですね〜。



今回のブログ担当は、S&Cが担当いたしました。最後までお読み下さってありがとうございました。

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